岩手県・久慈久慈国家石油備蓄基地 復旧工事

クライアントの情熱に引っ張られ、
一丸となって困難を乗り切る

事業カテゴリ
産業設備
施工日
2013.03


同基地は、1986年4月に立地が決定し、同年5月建設の推進母体となる国家石油備蓄会社が設立され、1993年9月に完成しました。同基地において建設及び被災の際の復旧工事にも参加させて頂きました。
同基地は、地下岩盤内に空洞を設け、地下水圧等により貯蔵原油を封じ込める地下岩盤タンク方式が採用されています。この方式は土地の有効利用、環境保全、安全性、経済性等に優れています。
安全かつ効率的な備蓄石油の保有を行い、石油の安定供給を図っています。
なお、東日本大震災により被災した地上施設の復旧工事が2013年3月に完了しました。

久慈国家石油備蓄基地
Facility

岩手県・久慈久慈国家石油備蓄基地

1本の地下岩盤タンクの大きさは、幅18m、高さ22m、長さ540mで、これが10本あります。 合計したオイル備蓄量は167万キロリットルで、日本国中が通常通り石油を使った3日分に相当し、岩手県内だけなら、おおよそ1年分に相当します。

Data
発注者
千代田化工建設株式会社
用途
国家石油備蓄基地の操業・保守管理

New Case
最新の事例

産業設備の事例一覧
事例一覧トップへ ページの先頭へ戻る